 |
|
●齋藤
直人
三洋エアコンディショナーズ株式会社
エアコンディショナービジネスユニット
商品企画部 商品企画一課 主任企画員 |
|
|
齋藤:“年中使いたくなるエアコン”を創るためには、一つ前のモデルから取り組んでいた『機能とデザイン』の融合を一気にパワーアップさせる必要がありました。しかし、機能性を重視すればデザインは厚く不格好に、デザイン性を重視すれば省エネ性能が悪くなってしまいます。相反する機能とデザインを高いレベルで両立させるには、どうしたらいいのか。私たち、企画・デザイン・技術スタッフはもちろん、営業スタッフや外部スタッフとも一緒になって、何度も打ち合わせを重ねました。
まず、私が頭を悩ませたのは、それぞれにこだわりをもったデザインと技術のバランスを図ること。双方が高いレベルで成立しなければ、商品コンセプトを実現させることもできません。関には『絶対に新しいデザインを創ってやるんだ!』という意地と気合いがありますし、二ノ宮には『同時給排換気システムの実現と、省エネNo.1を目指す!』という大きな目標があります。どちらにも妥協せず、機能とデザインを兼ね備えたエアコンを必ず商品化してみせる─。胃の痛くなるような日々が続き、このままじゃ商品化できないかも‥‥と弱気になったのも一度や二度ではありません。
それでも、新デザイン・新機能を兼ね備えたまるっきり新しいエアコンを創りたいという一心で、関係部署との調整を積み重ね、ようやく満足のいく最高のエアコンが誕生したのです。 |