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徹底!市場調査
解剖!こだわり冷蔵庫
「はずして洗お」VS「自動洗浄」
解剖!こだわり冷蔵庫 お客様の声はここに活きている!
ユーザー調査を繰り返し、確認と検証の末にようやく冷蔵庫の全貌が見えてきた。
いかなるところにいかなる工夫がなされているのか。そのポイントとなる特長をひとつひとつ聞いてみた。
 
世界初※1外観※2フッ素コート   清潔製氷「はずして洗お」   まんなかたっぷりフリーザー
収納性アップ!明るくキレイな庫内   いつも「使う側」の視点でいたいですね      
トコトンこだわり1 世界初※1外観※2フッ素コート ミクロのレベルで汚れを防ぐ!
長谷川:「もっとラクにお掃除ができないか」というお客様の声をもとに、まさに「こだわった」のがこの外観4面のフッ素コートです。「汚れたらキレイにする」のではなく「最初から汚れをつけない」という発想から生まれたもので、汚れにくく、また汚れてもお手入れが簡単です。さらに素材本来の輝きがずっと保てるので清潔感も抜群。冷蔵庫の前面だけでなく、油汚れなどがつきやすい側面また天面にも施しています。
ユーザー調査でよく耳にしたのが、冷蔵庫は「好きな色と買う時の色は違う。」というご意見でした。外観の汚れを考えるとやはり汚れの目立たない色を選んでしまうという、毎日冷蔵庫に接している主婦の方ならではの言葉でしたが、これなら汚れを気にせず好きな色を選んでいただけると思います。



フッ素コートが表面ピンホールを埋め、汚れがつきにくくなる

さらに、取っ手の部分は抗菌仕様にしています。冷蔵庫というのは家族みんなが触りますよね。そしてその手で食材を触るわけですから、手が多く触れる部分というのは清潔でなくてはいけません。

 
  汚れが気になる外観4面を※2コーティング
※1. 2004年10月29日現在、家庭用冷蔵庫において
※2. ハンドル及び樹脂部分を除く前面・天面・側面部分
トコトンこだわり2 清潔製氷「はずして洗お」 手間ヒマかけず、カンタンお手入れがポイント

竹澤:最近の冷蔵庫にみられる自動製氷のしくみは、水を入れる給水部と氷を作る製氷部に分かれていますが、製氷部はブラックボックスになっていて、ユーザー側では触ることができないようになっているのがほとんどです。そうするとお客様の疑問としては、例えば10年間(冷蔵庫の平均使用年数)この製氷部分やその前後の水の通り道はどうなっているの?ということになるわけです。いわゆる自動清掃モードがついているものもありますが、あれは強制的に水を流すだけのことで、汚れがとれたかどうかも確認できません。

そこで、製氷に関わる水の経路をすべて取りはずせて、しかもお手入れが簡単にできる方法を考えました。それがこの「はずして洗お」なんです。このしくみはひとつ前の機種から採用していますが、ちょうどこの頃、氷にもカビが発生するという報告が新聞やテレビで取りざたされていて、社会的にも関心が高い時期でした。

 

 
 


もうひとつ、製氷機能という点では「おいしい氷」を追求しました。
従来の自動製氷では、水道水を使うというのが前提なんです。水道水にはご存知のとおり塩素が含まれていますので、抗菌性が高いからなんですが、私達がアンケートしたところでは、少なからず、それぞれこだわりのミネラルウォーターを使っておられます。そこで、新たにAg(銀)イオン除菌浄水フィルターを搭載しました。Agイオンの働きで雑菌の繁殖を防ぎ、庫内の保存に問題があったミネラルウォーターや浄水器の水などでも製氷していただけるようになりました。もちろん水道水でもおいしい氷が作れます。

ミネラルウォーターでの製氷もOK
 

(1,000人:当社調査)
トコトンこだわり3 まんなかたっぷりフリーザー たっぷり、すっきり、むだなく収納

長谷川:最近は冷凍食品をよく使うようになってきましたよね。また余った食材をフリージングして保存することも盛んになっていますが、それに伴って使い勝手のいいフリーザーが求められています。そんなニーズから、名前のとおりフリーザーをまんなかに、しかもワンランク上のクラスのたっぷりサイズにしました。フリーザーをまんなかにもってきたのは、もちろん使いやすさを考えてのことですが、そのほかにも、先ほどお話した清潔な製氷システムや、下にある機械室と離すことで冷却効率を上げ省エネを図るという意味もあるんです。実はまんなかフリーザータイプというのは少ないんですよ。

 

また、3室に分けることで使い勝手をよくするとともに、左上の製氷室も、氷を使わない冬場は製氷ユニットを取りはずしてフリーザーに利用できます。左右対称の部屋割りにしているのはデザインだけではないんです。

 

 

様々なサイズに対応する3室フリーザー
 
製氷ユニットをはずせばフリーザーとして使える
 
「まんなかフリーザー」スタイルのニーズに対し、市場にはほとんど存在しないのが現状です。

(1,000人:当社調査)
トコトンこだわり4 収納性アップ!明るくキレイな庫内 キレイで丈夫!”強化ガラストレイ”でキズやニオイもつきにくい

竹澤:庫内もいろいろとこだわっています。まず中を仕切る棚ですが、多くの冷蔵庫に使われている樹脂製に対し、掃除がしやすく見た目もきれいな強化ガラス製のものを採用しました。樹脂製のものはお皿の底などでよく傷がついてしまうんですね。ガラス製だとキズやニオイがつきにくいのです。透明なので庫内が見やすく、ランプの光をさえぎらないのでスッキリした印象になります。ランプ自身も従来に比べて明るいものを使いました。もちろん冷気もれを押さえるクールカーテン仕様ですが、そのエアーも除菌しています。

あと、細かい使い勝手でいいますと、フレッシュルームを左右に分けることで、両開きのフレンチ扉の場合、半分閉めた状態でも出し入れができるようにしています。またニオイ移りなどが心配な食材を分けるのにも便利ですね。
フレッシュルームは全幅、つまり冷蔵庫の幅分の引き出しが多いわけですが、これを分割するかどうかで、実は何度もユーザー調査をしました。半幅にすることでフレンチ扉には勝手がよいということですが、中にものが入らないのでは困ります。そこで実際に使われているお肉のパックだとか、お寿司のパック、また高さでいうとヨーグルトのパックのサイズなどをすべて調べて、これなら大丈夫という大きさを割り出しました。

Q.幅広と扉割、
  便利なのはどちら?
  Q.フレッシュルーム真ん中に
  仕切りがあると、使いやすいか?
 
    ■「使いにくい」の主な理由
魚、肉などのパックなどが、入らない。
この相反する2つの結果をどう解決するか。まずは市販のパックサイズを徹底的に調べあげた
 

強化ガラスを全棚に採用
 

分割されたフレッシュルーム
フレンチ扉の片側を開けただけでも出し入れできる
 
 
いつも使う側の視点でいたいですね。
竹澤:
アンケートやインタビューの際には、同じ女性の立場としてユーザーのみなさんからお話を伺っていますが、実際に出た意見が商品化されていくというのは楽しいことですね。そして私自身、いつも「つくり手側」というよりは「使う側」の視点でいたいと思っているんです。やっぱり自分が欲しいと思うものをつくっていきたいですから。
今回もインタビューの際に「はずして洗お」の機能についてご説明したときに、お客様から「こんな商品が欲しかったんです。」といってもらえたことがありました。その時はすごくうれしかったですし、そういったお声を聞かせていただくと、これからもお客様の意見をとりいれたいいものを作っていきたい、という意欲にもつながっていきますね。
 

すみずみにまで行き届いたそのこだわりぶり、キメの細かい工夫や新しい発想が随所にみられる。
では、そんな開発を支えているものはなんなのか。「徹底!市場調査」編へ!
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