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こだわりシリーズNo.01
02 お母さんモニター
ビデオカメラを追い越せ!デジカメからデジタルムービーカメラへ
三洋電機株式会社コンシューマ企業グループDIソリューションズカンパニーDI企画部 部長 重田 喜孝氏
94年にデジカメ開発がスタート。97年に1号機として簡易動画機能を搭載した商品を発売する。
この商品は、個人的に写真をパソコン上でムービーに変換して楽しんでいたものが、研究開発部署の目にとまり、スタートしたムービーデジカメ開発プロジェクトの最初の成果だった。
デジカメの発展で写真の用途が広がったように、ムービーでも同じことが言えるのではないか。検討を進めるうちにそう考えるようになり、テレビで見ても十分きれいな動画を目指して本格的な開発を進めていく。

「いつかはビデオカメラに追いつき、追い越してやろうと思っていました」と塩路は言う。
 
静止画撮影が中心のデジカメ商品の中において、きれいな動画を撮影できるデジタルムービーカメラの開発が、三洋電機のいちばん重要なプロジェクトのひとつ(ラベンダー)として02年5月に力強く動き出した。
三洋電機株式会社コンシューマ企業グループDIソリューションズカンパニーDI企画部 主任企画員 塩路 昌宏氏
デジカメ開発長年の蓄積が生んだ「デジタルムービーカメラ」ザクティC4
逆転からの発想グリップザクティ開発の出発点
今までのビデオカメラはどういう使い方をされているのか?プロジェクトの調査はそこから始まった。
使うのは大きなイベントや運動会のときだけで、前の日までにテープを買い、充電する準備が必要。撮影したテープはタンスの奥に仕舞われて、二度と見ることはない。・・・そんな実情が見えてきた。
三洋電機株式会社コンシューマー企業グループDIソリューションズカンパニーDI企画部 主任企画員 塩路 昌宏氏
三洋電機株式会社コンシューマー企業グループDIソリューションズカンパニーDI企画部 主任企画員 塩路 昌宏氏 「お母さんはお父さんの言うとおりに撮っていますね。どのテープを使っていいのか、以前撮ったデータを消してしまわないか、など心配事がたくさんあって、もういやになってしまう、ということだったのです」と塩路。
「巻戻しや早送りもいらない、撮ったものはすぐに見ることができ、いらないムービーはすぐに消せる。いつでも撮影できる状態でスタンバイでき、お母さん自身が子供さんを気軽に撮って、昼間いないお父さんに見せてあげる、そういうふうに使えるカメラが必要だと感じました」と塩路。
「そもそも“動画を撮る機械“というのはどんなものか?デジカメという存在を忘れ、最初から考え直すところから始めました。そこで分ったのが撮影動作や握り方など、“もっと手軽に撮りたいという要望“でした」と重田。

こうした事から、プロジェクト(ラベンダー)は、主に使って頂くユーザーとして“お母さん”をイメージし開発を行った。
新たに行うユーザー調査や、プロジェクトメンバーにはたくさんの女性を迎えて研究開発を進めた。「“これならいい”とか“これなら使えそう”という意見がプロジェクトの女性メンバーからも飛び交い、具体的な商品開発へと弾みがつきました」と塩路。
開発には女性の意見が多く取り入れられた
親指だけで操作ができるイージーオペレーションなど使いやすさが満載

 

02 お母さんモニター

 
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