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EPISODE 5-2 virus washer 研究への思い

研究開発本部 主任 山本 哲也

人間にとっての「よい空気」とは


「ウイルスウォッシャーのプロジェクトでは、主に電解水の循環システム、制御系を担当しました。機器が最も適切に、効果的に働くよう調整する仕事です。


私にも、小さな子が一人います。空気の清浄化の研究に携わってからなんですが、『人間にとって、どういった空気がいいんだろう?』という素朴な問いについて考えることが多くなりました。人工的に造り出す空気が果たして本当に『いい空気』になるのだろうか、ただ単に不純物を取り除いたりするクリーンルームのような空気が『いい空気』と言えるのか、という疑問ですね。


しかし同時に、自然の中の空気が一つの大きな指標となるだろうという直感も私の中には生まれました。それが、除菌エレメント方式開発の手本となった“自然の営み”ということなのです。
空気をきれいにしながらみんなが安心して暮らせる。そういう研究を続け、身近な安心から、地球のことについて考えていきたい。
三洋電機のヴィジョン“Think GAIA”の基本とはそういうことだと思います。

主任 山本哲也
   

コマーシャルグループ 主任研究員 鈴木 大輔

   

幼い子供のインフルエンザ感染を目の当たりにして


「浮遊させたウイルスを、除菌エレメントを通して除菌できるのか。除菌の実験と検証を群馬県衛生環境研究所など専門機関と協力して行ってきました。


私には小さな子供がおり、その子が生まれたばかりのころの体験が、研究の支えのひとつになりました。ある冬の日、妻が子供を連れて総合病院に行ったんですが、そこでインフルエンザにかかり、さらに子供にもうつってしまったのです。特に乳幼児はインフルエンザ脳症など重症になる恐れもあり、一時期は本当に心配しました。


幸い、大事には至りませんでしたが、その際、病院に行く時でも感染症のリスクがあるんだなと実感したんです。こういう体験があったものですから、研究の為、帰宅が遅くなっても家族は理解し、サポートしてくれます。
最近では、感染症だけでなく、アレルギーなどさまざまな点で困っている人がいるのを感じています。ウイルスウォッシャー研究を入り口として、将来的には、もっと役立つ研究を……などと考えています。やりがいのある仕事です」

  主任研究員 鈴木大輔
   

ハーモニアス・ソサエティーグループ 課長代理 稲積 秀吉

   

目標は「空気のことならまかしとけ!」


「今までにない新しいタイプの家庭用空気清浄機をつくるという命題が、そもそもの私のスタートでした。その開発の中で、社内の各部署、グループの人々の話を聞き、出会ったのが、電解水技術です。水で空気をきれいにすることができるとわかった時の感激は忘れられませんね。空気のことならまかしとけ!これ1台あれば、あとは何もいらないよ…というような、頼もしい商品を開発することが目標です。
空気は人間にとって必要なもの。意識して大事にしていかなくてはなりません。


我々の仕事はものづくりとしてやりがいのあることだと思っていますので、それだけに“苦労さえも楽しめる”ような職場づくりもしていきたいですね。自分たちの殻に閉じこもっていては視野も狭くなるので、できるだけ外へ出て、いろんなものを見ていきたいと思います。

  課長代理 稲積秀吉

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